実相寺観音堂
四月七日。通りから山門に向かう入口に、立派な石柱が建っている。「最上新西国第四番 聖観世音菩薩霊場 実相寺」昭和六年と刻まれる...
土日は忙しいかもと思いつつ、やはり住職は不在だったが、少しだけ話を聞くことができた...山形第十番札所でもある、やや大きめの観音堂。扁額には「小白善山」。
幾つかの資料で異同するが、今日のところは、昭和二十二年の「日飛の火事」に遭った後の再建だと云う...御堂の南隣は第十一番の正明寺の境内。
より古い札所順では、実相寺と正明寺とが逆だった時期もあったらしい。巡礼の人々がどんな風に歩いたのか、地味に空想してみる...
2012-04-10
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TOM
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