世照観音
富沢観音---国道四十七号---向町---天徳寺(世照観音)---最上駅
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最上町一帯は小国郷と呼ぶ。江戸の終わりに向町の豪商が西国三十三所の土を持ち帰り、石工と相い図って三十三所の石仏を郷内に配したと云う。天徳寺は此の小国西国三十三観音の第三番だが、後に第一番と第二番の石仏も遷り来て、山門の傍に並んでいる...
山門を辞した処で休憩を促されたものの、何となく先を急いだ。先と云うてもすぐ近くの最上駅までなのだが。ちょうど駅前で雨が降り始める。お茶を頂戴していたら、もっと派手に濡れていただろう...
御詠歌、世を照らす仏の誓ひありければ まだともしびも消えぬなりけり。本日はここまで。次は最上駅から、三十二番の太郎田へ。
2014-08-14
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TOM
ぽんとけりゃにゃんとなくよーいよい
@rondino2106