光禅寺観音
光禅寺観音
 三月二十九日。さて般若院から次の山形第十番へ、まっすぐ行かない。最上義光の墓所を守る光禅寺が、最上新西国三十三観音の第二番だと云うので... 観音堂の扉に貼ってあった説明に拠ると、御堂は寛政年間に一切経を収蔵する為に建てられ、嘉永六年に西国・秩父・最上の百観音像を奉安して観音堂となった... 御堂を開けて頂いた。内に収まる六角輪堂と格天井は豪壮の風。西国の観音群が輪堂を囲み、左右に秩父と最上の観音像が並ぶ... 朱印は黒の印判を用いたもので、中央に「南無釈迦牟尼佛」と三宝の印を捺す。新西国の表記は特に無い。
一番 宗福院(六椹) ←《最上新西国三十三観音 二番》→ 三番 梵行寺

2012-03-31

TOM
ぽんとけりゃにゃんとなくよーいよい
@rondino2106