保福寺 中通り第七番
五月二十九日 / 法体寺 ── 須川河岸 ── 保福寺
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ほのかに微笑む地蔵尊。よく見れば山門に中通り札所の板が掲げてあった。黒ずんでしまって読み難いけれど。
境内の草花樹木みな清浄な気配なのは、ばっさりと陽射しがそそぐ所為でもない。飾り気の無い本堂は、寺号の扁額を掲げるのみ。
雀たちの噪々に微声の心経も圧されつつ、けさみればつゆ岡寺の庭の苔 さながら瑠璃の光なりけり
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火の見に佇む黒い影、小さく群れる鳥たちは更に緊迫する。見下ろされては猫も敵わず
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■山形テレビ編『やまがたのお寺さん 第二集 −山形市の一部と山辺・中山−』1978年
■明治地区郷土史編集委員会『ふるさと明治』1989年
■大風印刷編『山形のお寺』2000年
■明治地区郷土史編集委員会『ふるさと明治』1989年
■大風印刷編『山形のお寺』2000年
2018-06-06
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TOM
ぽんとけりゃにゃんとなくよーいよい
@rondino2106