菖蒲観音
六月十八日。ダンプカーが頻りに往き来する県道を渡って、菖蒲の坂を上ってゆく間に正午を過ぎた。昼どきの集落は俄然ひっそりとなる...
上山十六番は十一面観世音。五〇メートルほどの参道の奥に観音堂がある。掲げられた文化年間の俳額は、地元の秀句なのだろうか...
御詠歌、五月雨やふるのの沼のあやめぐさ かりてたむける後の世のため。隣の小堂は子安観音とか。石段に腰を下ろして小休止、四口で終わる昼ごはん...
■寺尾満『上山三十三観音』1998年
2016-06-21
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TOM
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