石曽根観音
五月二十八日。田に浮かぶ水鳥悠々、高松から次の石曽根は一キロも無い。鳥居の近辺には石碑が集められ、やや南の道端には石塔も並ぶ。御堂から見下ろすと北側にも点々...
上山四番の聖観音。御堂は少々窮屈な土地に建ててある。資料に拠れば、本来は十一面観音だったらしい。ともあれ観世音も人も消災成就...
御詠歌、さざれ石そねの岩ほは苔むして すくやみのりの花のさむしろ。次は、国道を更に西へ辿って川口村へ...
■寺尾満『上山三十三観音』1998年
2016-05-29
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TOM
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