押切観音堂
押切観音堂 木鼻の獅子 参道の石段
押切観音堂
十月二十一日 尾花沢市
押切は宮沢村の役場も置かれた集落だが、郵便局や駐在所の名称が別な為、地名を知らなかった。 今では尚更、うぐいのから揚げ一食すべきよし、と教えてもらった方が解りやすい。 当地の観音堂の始まりは明治二十年頃。集落の東の山中に在りと聞いたが、地図を頼りに県道から眺めただけでは、御堂どころか参道の気配も見られない。 朱印を預かる東照寺には稀に尋ねる人が来るとか。最近の様子は不明ながらも、住職から縷々教えて頂いた . . .
腰にケモノ除けの鈴を着け、杉の小枝を拾って藪を分ける。薄い踏み跡に続いて埋もれた石段があり、御堂が見えた。 観音堂の周囲は時々刈り払っているらしい。 建物は簡素で少々傷んでもいたが、厨子の中に本尊聖観世音がおはす。地元の人のお供えか四合瓶が一本。 手前に土間が設けてあり、丹波国穴太寺の御砂を納めた話を思い出した。 尾花沢大石田の新西国二十一番、かかるよにうまれあふ身のあな憂やと おもはでたのめとこゑひと声 . . .
■尾花沢市史編纂委員会『尾花沢市史 上巻』2005年
■宮沢地区歴史保存会『宮沢の旧蹟と伝承』2006年
■横澤山 東照寺 ホームページ https://tousyouji.web.fc2.com/index.html/
:尾花沢大石田三十三観音 https://tousyouji.web.fc2.com/index.html/33kannon.htm

2025-12-20

TOM
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